発達凸凹な子どもを育てる10人の母たち

発達障害、知的障害、ダウン症などの子どもたちでも自尊感情が育てば、障害はさほど困難ではない

もしも何らかの障がいのある子どもを授かった場合、あなたはどう思いますか?
この本には10名の素敵なお母さんたちの体験談が豊富に盛り込まれています。
知的障がい、発達障がい、ダウン症や同級生とはちょっと違っている子供たちが登場します。ここに登場する母たちは自分の子どものことを不幸だとは決して思っていません。
『この子の親で良かった』と思っている点は皆さん共通です。この本に登場する10家族のことを「こんな子供がいるんだ、こんな家族もあるんだ」と知っていただくことで、発達に凸凹のある人への理解が深まり、みんな違ってみんな良い目線な社会に繋がればと思っています。
確かに何らかの障害を持って生まれてきたら、確かに困難なこともありますが、愛情たっぷりな温かい家庭で育つ子どもたちは幸せです。早期療育、早期発見がないばっかりに、育てにくい子と思って手を上げてしまう親御さんもいらっしゃるかもしれません。
発達凸凹な子供さんの子育てに悩んでいらっしゃる方は、ここに登場してくる子供たちの成長を読み進んでいただくと、先輩ママたちの子育てから何かヒントが見つかるはずです。
そしてこれまでの古い価値観や固定概念を崩すきっかけにもしていただけたら嬉しいです。