カサンドラ体験から学んだ人生の大切なこと

引っ越しウツになったのかと思っていたらカサンドラ症候群だった。6年前に抑うつ的になって心療内科へ行ったところ、臨床心理士さんから言われたカサンドラ症候群と言う言葉のインパクト。そしてその原因が自分ではなくASD(自閉症スペクトラム)傾向のパートナーといることだったと知り目から鱗だった。それまでは、ASDという言葉も、発達障害も抑うつという言葉も知らない無知だった。カサンドラ症候群について学べば学ぶほどに思い当たることばかりで、早く回復したいと思った。初めての心療内科でのカウンセリング、検索で見つけたカサンドラの自助会への参加。ASDの特性を知り、コミュニケーションの方法を学び、自分の状態を見つめることを学んだら、なぜか願望が実現するようになった。カサンドラになって気づけた、人生の大切なこと。自分らしさを失い自分を責めてしまうカサンドラかもしれないと思う人全てに伝えたい。あなたは何にも悪くない。