ソリューションフォーカス

SFコミュニケーション
SFは「ソリューションフォーカス」の略で、米国で生まれたカウンセリング技法であるSFA(Solution Focused Approach)に基づいています。

この技法は、欧州のSOL World(Solutions in Organizations Linkup)のメンバーによって、組織内コミュニケーションの活性化を目的として様々な応用形態に発展させました。これらの技法を青木安輝氏は日本語に翻案し、「SFコミュニケーション解決志向」と呼んでいます。青木安輝氏のセミナーに参加したNPO法人アスペルガーアラウンドの理事長である櫻田万里は、早くに、日常にこの発想を取り入れ、自分の生きづらさから抜け出すことに成功しました。SFコミュニケーションは、望む未来を実現するためのコミュニケーション技法です。
基本的な姿勢として、他者を尊重し、多様な価値観を受け入れることが求められます。

発達障害者との関わりに有効な「SFコミュニケーション解決志向」は、当法人骨子となる発想法です。
アスペルガーアラウンド「脱出プログラム第3ステージ」では、このSF哲学を活かしたセッションを取り入れています。